施術の流れ

基本的な施術の流れをご紹介します

問診(カウンセリング)

問診表を用意していますのでご記入いただきます。現在お困りの症状はもちろんですが、生まれてから今までの病気や症状、骨折や手術歴などを思い出せる限りお書き頂きます。それを基に現在の症状がいつ始まったのか、何をしてそうなったのか、どういう時に症状が悪くなったり良くなったりするかなど出来るだけ細かくお伺いして原因を探っていきます。ですので問診の時間が少し長くなります


動診

首肩、腰、膝などの動診を必要に応じて行いますが、内科、婦人科疾患で来院された患者さんでも動診は行います。内臓の不調が身体の動きや痛みに出ている事は多く、例えば、
腰痛→腎臓、肝臓、婦人科
左背中→膵臓
左肩甲間部→心臓
右肩こり→肝臓
左肩こり→心臓、膵臓 などです

腹診

お腹をゆっくり押さえて硬さや痛みを探します。服の上から押さえますのでお着替えしていただく必要は有りません。押さえて痛む所、嫌な感じがする所を患者さんにも指で押さえて確認していただきます。私が押さえただけでは「あなたが押さえたから」となりますので、患者さんと一緒に同じ目線で症状の確認をします


施術

問診、動診、腹診で得られた情報を基に、どの井穴に刺絡するかを決めていきます。来院された時の主訴はもちろん、動診や腹診で感じた痛みや嫌な感じの変化を確認します。治療前と治療後の違いを確認しますので正直にお答えください


説明

症状が起きる時は、必ず何か原因が有ります。それはご自身ではっきり分かるものも有れば無意識にやってしまっている事も有ります。施術を受けて症状が良くなったとしても、原因となるものを取り除かなければ再発する可能性が有ります。食生活や生活習慣、運動不足など、その方に必要な事、やっていただきたい事を一緒に考えていきます